Git Runner (Windows)

GitHub にコミットすると、ビルドする Git Runner の Windows 版を構築する。 まず、Windows マシンを構築。 ビルド環境に、Visual Studio Community をセットアップ!

Visual Studio Communit (visualstudio.microsoft.com) からセットアップの EXE をダウンロードして、インストールする。 なんでもできるように、一応、全オプション ON で。(^^;

次に、Git Runner は、Git を使ってソースを取得するので、 Downloading Git (git-scm.com) から取得して、Git をインストール。

最後に、 Files / master / GitLab.org / gitlab-runner / GitLab () Git Runner を取得して、格納。 Download から対象の環境にあったバイナリを取得します。

コマンドプロンプトを管理者権限で実行して以下を実行。

> gitlab-runner-windows-amd64.exe register
> gitlab-runner-windows-amd64.exe install

なお、register 時の入力の、URL, Token は、GitLab の Runners で表示されているものを入力。 また、Tag は、Windows とつけて、Windows のもののみを実行できるようにする。 executor は、shell で。

VSの環境変数BATがPowerShellだと微妙なので、cmdにする。 config.toml を編集します。

shell = "PowerShell"
shell = "cmd"

GitLab の Runners に表示されていれば OK。

後は、Git のリポジトリに、.gitlab-ci.yml に設定を書いてコミットすれば、コミットすると、Runner で Build とかできる。 以下にサンプルを書いておく。

variables:
  MSBuildEnv: 'C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\Common7\Tools\VsDevCmd.bat'


stages:
  - build

msbuild:
  stage: build
  tags:
    - Windows
  script:
    - chcp 65001
    - Call "%MSBuildEnv%"
    - 'msbuild ConsoleApp.sln /t:clean;rebuild /p:Configuration=Release;Platform="Any CPU"'
  artifacts:
    paths:
      - ConsoleApp\bin\Release\ConsoleApp.exe
      - ConsoleApp\bin\Release\ConsoleApp.exe.config